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arma o santo

ルパン三世(主にアニメ2nd)の感想を淡々と上げてゆく感想置き場です。たまに二次創作があります。原作はまだ読めてません。4期決定おめでとう!Twitter / lapeirousia

2025'05.04.Sun
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2012'04.01.Sun
評判いいのを後にとっとこうとしたら視聴したのがこれしかなかった。
近年の作がほとんど。

7作目「ハリマオの財宝を追え!!」
19作目「霧のエリューシヴ」(2007年)
20作目「ルパン三世 sweet lost night 魔法のランプは悪夢の予感」(2008年)
特別企画「ルパン三世vs名探偵コナン」(2009年)







・「ハリマオの財宝を追え!!」第7作
観たけど作業しながらだったから細かいところがとんでる…
ちょっと見直してからまた来ますね。


・「霧のエリューシヴ」2007年 第19作
この「霧多布」って2ndでも出てきた気がする…
と思って調べてみたら、霧多布のある北海道浜中町ってモンキー・パンチ先生の故郷なのか!
五右ヱ門メイン…のような…そうでもない…ような…
弾がなくなって次元が自分で鉛と火薬で弾を作るシーンすきだ
なんでタイムスリップなんてトンデモ話を唐突に?と思ったら、そうか魔毛狂介なのか!1st13話の「タイムマシンに気をつけろ!」の彼ですね。
とりあえずタイムパラドクス全開だよねってオチで次元とルパンもむにゃむにゃ話してるけど、これはねぇ。タイムトラベルものの宿命だよねぇ。

魔毛は三十三世に恨みがあるのにどうして三世に復讐するのか。本人には無理だったのか。じゃあ三十二世でもよかったんじゃないか。或いは、もうあの女たらしの血を根絶してやりたいからとことんまでやる!と思って遡って来たのか。だったらもうちょっと頑張って一世まで遡れなかったのか。
それとも単純に、三十三世と三世が生き写しだったから、かな?

あと、三十三世が寝取った(笑)魔毛の恋人(?)が完全に不二子ちゃんの子孫だったので、ルパンと不二子ちゃんはそれぞれと結婚せずに子孫残すのかなぁなんて思いました。それはそれで、そんな気もする。
ルパン三十三世と不二子ちゃんの子孫がいるなら、次元や五右ヱ門の子孫もいて未来でもなんか破天荒なことやってたら…と考えるのがちょっとたのしかった。
でも五右ヱ門はともかく、次元は結婚しなさそうだからなぁ。
五右ヱ門はなんか、落ちついた晩年に伊賀忍者とかどっかの剣の修行のときの兄弟弟子の紹介とかで幼な妻とか夫に先立たれた後家さんを妻をめとっても不思議じゃないような…いや、そんな友好的な関係の兄弟弟子、今までいなかったからやっぱむりぽ。


・「ルパン三世 sweet lost night 魔法のランプは悪夢の予感」2008年 第20作
これが、ルパンにはまる前に観た記憶のある唯一のテレスペです。
あと知ってたのは金曜ロードショーで度々やる「ルパンvs複製人間」「カリオストロの城」、青山ヲタクと一緒に観た「ルパン三世vs名探偵コナン」くらい。
最近観てみたら「コピーキャット」も何故か観たことあったな…
「セブンデイズ」もそうですが、起こる順序と物語の順番がデタラメなの、すきです。穴埋め作業がたのしくて。
あとキーワードが「記憶」なのが。記憶なくしてその人はその人足り得るのか。アイデンティティとは何処にあるのか。みたいな。
ルパンにおけるアイデンティティの問題は「vs複製人間」と「緑vs赤」で既に取り沙汰されてるのかもしれないけど、後者未見なので。今はおいとく。

また次元の右腕負傷。
対戦車ライフルつかってんのもえた!反動つよそうだなぁ。片手でよく扱おうとするよ!
次元の無茶な運転技術がツボ。ルパンがピンチ!っていう肝心なところで見計らったように助けに来るのも。
右腕吊ったまま船だの車だの運転してるの危なくないか。
あと今回ほとんどマグナム使ってないんな。肝心なところは拳銃型ライターばっかりなんな(笑 あと詐術。ヘリのときの駆け引きかっけえ。得意の得物を一発もぶっぱなすことなくヘリを落とすとか、それはもう相棒殿の手管じゃありませんか。

思うんだけど、対戦車ライフルを利き手じゃないほうで使ってる次元さん、あの細さでよく反動耐えられるね?普通ふんばりきかなくてふっとぶよ…つーか傷に障るよ。
ルパンも細いのに結構力持ちだけど、あれは筋肉がしなやかでばねがあるからだと思ってる。公式設定で「長身痩躯」。身体柔らかすぎてムキムキに筋肉つかないんでない?と思ってしまう。

もんごえは居合の使い手で近接戦闘の達人だから一味のなかでいちばん筋肉ついてそう。結構重いイメージ。
体重の差が力の差で、筋肉つけるほど動きは速くなるから、剣士として単純な身体能力はかなり必要なはず。体格の差を埋めるにはその他が要るけど。もんごえ先生の剣士としての格を考えるとここいらへんすごく鍛えてなきゃあのパフォーマンスむり。
でも優男に見える。振る舞いも(かなり雑なこともするけど)結構落ちついてるし。忍者の免許も皆伝してるから身体の使い方をわかってるんだろうな。強そうに見せない立ち居振る舞い、とか。
手指も白くて細くてきれい。2ndでもそう描写されてる気が…色白だし。比較対象としてよく隣に居る次元が浅黒い方だから余計そう思うのかもだけど。
しっかり肉ついてても造作が割合すっきりした優男風だから、特別ガッチリした印象にならないのかな。でも斬り込み隊長としんがり担当だから、ルパンや次元とは筋肉のつきかたからして違う、んじゃないかなぁ。修行で荒行したり断食したりもしてるから、結局は「剣士にしては華奢」に落ちつくのかもしれないけど。

次元はなんとなく身体かたそうで、銃は近接よりも中・遠距離に適してるから、いちばん筋肉なさげっていうか、標準的な体型かと思ってたんだけど。でも案外鍛えてるんかしら…暇になるとひたすら酒飲んでるイメージつよすぎる笑
前身が殺し屋で、酒ばっか飲んでソファに横になってて、ベーコン豆が好物で…っていう不健康さがもうね、ダメですよね。
でも殺し屋の更に前身は傭兵やってたこともあったんだっけ?なら身体が資本か。
利き手とか関係なく反動の強いリボルバーをぶっぱなすので、しかも的中させてるので、おいおいその細さで実は相当鍛えてるとかアリか、と思ったんですねん。
扱う得物の時点で少なくともルパンよりは腕力握力あるだろう…とは思ってたけども。もんごえと比較するとどうなるかとか考えてないけど。

とりあえず公式のプロフを探してこよう…身長体重のデータがあればな。
全員筋肉の質が違う、で体格問題には説明つけられる気もする。
男三人は腕相撲とかで単純な力の差を教えてほしい。あ、出来ればとっつぁんも込みで!

冒頭の場面でタイヤ取り換えながら次元が「…ところでおめぇさん、手伝う気はねぇのか?」「…なにをだ?」と五右ヱ門とする会話でもう。五右ヱ門おまえもう。なんでも運転できる癖に、つまりやろうと思えばかなりの種類の乗り物のメンテも出来るだろうに(笑
五右ヱ門の邪念・雑念=…親愛の情?
邪念を引いたらどうしてルパン一味じゃなくてアイヒマンに加担するのだ。邪念を除いてくれた感謝?と戦争の悲劇のない世界をつくろうなんて無理難題に挑む高潔な精神への尊敬?とか?
それこそ「邪念」じゃないのか。
今作のヒロインと同じく、邪念を戻したら上書き保存されてアイヒマンに加担してる間の記憶が消えちゃったみたいなので、どうにもここらへん本人の口からどうしてか語られない。ので想像にとどまる。

そう考えるとルパンはよく記憶残ってたなぁ。ヒロインも五右ヱ門も、記憶弄られた人間はみんな上書き保存されて古い記憶はなくなってるのに。
「vs複製人間」のときの「ルパンは夢を見ない」とかもそうだけど、とぼけて振る舞ってるルパンの「実は切れ者」っぽさがすごい。なんだろ、「あ、ちょこーっと天才やらしてもらってますけど」みたいな。でもとぼけてるルパンも別に嘘や演技じゃなくて、なんだろ、皮膚みたいなもんで。中身じゃないけど、それも分かち難い一部っていう。
そこまでわかっててもあのとぼけた笑顔にほだされる気がします。次元と五右ヱ門はそこまで明文化しないけどわかってて一緒に居るイメージ。
不二子ちゃんは自分の中ではっきり明文化して距離置いてでも惹きつけられて、同時に惹きつけてる感じ。惑星間の引力みたいな関係。同時に斥力も発生してる。
とっつぁんはわかってるけどわかってないふりをして、そうなんだけどそうじゃないって口ではいってる。磁石の両極みたいなイメージ。近付くことも遠ざかることも本質的にないけど、隣合って存在してる。

とっつぁんが冒頭以外記憶喪失でいいとこなしの分、とでもいうように、冒頭の活躍がすごい。
「こんなこともあろうかと!」「そう来ると思ったぜ」「かかったなルパン!」「お見通しだ」のオンパレード。
これルパンすごいたのしんでない?と思うくらい、二人の遣り取りがイキイキしてる。

不二子ちゃんがルパン以外に加担するのはよくあることだけど、ルパン以外を裏切って、そのルパン以外に報復されて…ってルパン関係ないところでいろいろあるのがちょっと珍しい気が。
最後に囚人服着た不二子ちゃんがよれっとした姿で「五右ヱ門は?」っていうはるか後ろでさささーっと遠くのほうに去ってく五右ヱ門のちっちゃな人影にわらった。

「忘れちゃあいないさ。ただ今は思い出す時間がないだけで」
これがルパンの記憶についての一家言だとしたら深い。


・「ルパン三世vs名探偵コナン」2009年 特別企画
これもこないだテレビで再放送されたばっかりだから記憶に新しい。
vsじゃなくて+だったよねっていう。
あとついったで「いやむしろルパンvsキッドが観たい」と呟かれてて、それ主役(コナン)立場なくなるし、と思いました。でもちょっと観たい。
ついったでの感想の総括は「ルパン一味の余裕ぷりというか、小国の小悪党なんざ俺たちがわざわざ相手するほどでもないんだけどさ、って感じが、大人でかっこいいよね」って感じでした。なんとなくルパンたちがコナンたちの側に合わせてた感じが先輩の貫録っていうか。
あととっつぁんが相当渋かったというかおとなしかった。他の方々がみな騒がしいので!笑
友人の青山ヲタクは「もう…うちのコナンが…ルパン先輩に胸を貸してもらって…て感じで、青山ヲタとしてはたのしくてありがたや、って感じのコラボだったよ」といってたので、よかったです。

青山ヲタだけじゃなくてみんなの話題が「次元とコナンのニセ親子っぷりがもうかわいくて!」でした。「おじさん」はよくて「パパ」はダメとか。肩車とか。「昼間からお酒はダメだよ」「いや俺が悪いんじゃねぇ。こんな時間からやってる店が悪いんだ」とか。おまえ!次元!おまえまでも!“かわいい”カテゴリに!いやもともとか。
次元はときどき…「おまえハードボイルド担当じゃなくてかわいい担当だろ」と思うことが…いやそれはルパンも五右ヱ門もか。「かわいい」男っていいですよね。「かっこいい」女の子くらい、いーですよね。

コナンとルパンの初対面もまた…
ルパンは泥棒だけど泥棒以外の顔も見せるので、なんか、ああいうのもおもしろかったです。子どもに諭されてみたり、探偵演じてみせたり。
ルパンがおっちゃん演じてるときのコナンのやりにくそうなこと!
あととっつぁんな、どうやって象でも眠る麻酔から覚めたし。

コナンと毛利のおっちゃんの捜査会議が地味にレアで。おっちゃんはわりと「子どもは子ども」っていう一線引いてるので、どんなにコナンが手掛かり見つけようと、閃き与えてくれようと、捜査に介入するのは好ましくない、って顔で通してるから、ああいうのすごくよかった。珍しい。たまに映画で共同戦線組んでも、しばらくすると二手に分かれてコナンは平次とかと行動し、おっちゃんは警察機構や依頼人のほうに行くので。でも最近原作読めてないから近頃はどうなのかな…

ルパンがちゃっかりおっちゃんに化けてたこと、
とっつぁんが一発でルパンの変装を見破りつつ推理ショーの間泳がせてたこと、
狙撃班を次元と五右ヱ門があっさりボコりつつ「ん?なんだこれで終わりか?」「俺たちが相手するほどでもなかったな」と確かにいつもに比べればぜんぜんおとなしい敵さんにさらっとした余裕みせてくれたこと、
不二子ちゃんが単独で実にいい仕事してること、実際唯一「仕事」してたんじゃないかと思ったこと笑、

最後に一味勢揃いでコナンの顔見に来て日本まで送ってあげたこと。
おもしろかったです。
しかし江戸川コナン=工藤新一は、バレバレ過ぎてもうバレてるよと指摘するのが今更過ぎて恥ずかしいレベルに達している。と視聴者は思うわけだけども、ルパン一味はよく気付いたなぁ、どんな調べをしたんだ。明らかに黒ずくめの組織よりも諜報戦で上いってるぞ。どうしたことだ。

ついったの呟きで「もうコナンはルパンたちに依頼してさ、黒の組織潰してもらうべき。ルパンファミリーにかかれば赤子の手を捻るようなもんだろ。まぁ黒の組織壊滅したらサンデー終わるけど」てのが回って来てふいた。


ここまで!

あとは「映画」カテゴリを作って、こないだ金曜ロードショーでやってた「カリオストロの城」感想をあげたい。
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