arma o santo
ルパン三世(主にアニメ2nd)の感想を淡々と上げてゆく感想置き場です。たまに二次創作があります。原作はまだ読めてません。4期決定おめでとう!
2012'04.07.Sat
64話「クリスマスは女神の手に」
65話「ルパンの敵はルパン」
66話「射殺命令!!」
65話「ルパンの敵はルパン」
66話「射殺命令!!」
64話「クリスマスは女神の手に」
・冒頭三人一緒にいるのに、「おい、ルパン」と不二子ちゃんに声をかけない次元。
・「こんなにガチガチに防犯装置で固めて。盗まれるのが怖いなら飾らなきゃいいのに」
・また不二子ちゃんが犬買ってる!前も仕事に犬を使ってたし、猫より犬派なのかな。
・挑発されて黙ってられないのはルパンも不二子ちゃんもだよね。でもルパンは今回乗らないでいることができたけど、女同士だから不二子ちゃんは退けないよね。マギーはセレブ。
・ニューヨークにクリスマスを過ごしに来る一味。一緒かい!クリスマスには仕事しないんだね。前に大統領に贈るワイン盗んだときはクリスマスでも通常営業だったけどね。
・パナマで釣りに興じるルパンと次元。と変人発明家。
・「ルパン、怒らないでね?」「いや、だからどうしたのよ」 怒らないとはいわないルパン。でも実際怒らない。
・階段が腐ってるホテルとか笑
しかも次元の紹介。「あー、十年前は一流ホテルだったんだけどな」 嘘つけ!殺し屋時代の次元が贔屓にしてたホテルなんて裏通りの安宿に決まってる、と思ってしまった。
殺し屋してた頃にバリバリ暗躍してた街だろうに、昔馴染みに会ったり物騒なのに闇討ちされたりする危険があるニューヨークでクリスマス休暇とは恐れ入るね。
・休暇でしたかった釣りをしっかり仕事に持ち込む
というか、仕事じゃなくてあくまで休暇なんだ、って感じ。
・一粒の宝石もとらず、自由の女神の手にイルミネーションとして飾って、飛行機でニューヨークを後にする。あれ痛烈だなぁ、なんか。不二子ちゃんも「折角だから貰っておきましょうよ」とかいわなかったんだろうか。いわなかったとしたらあっぱれ。
・最後に飛行機で雪のニューヨークを見ながら四人で乾杯するの、なかよしでなごんだ。
65話「ルパンの敵はルパン」
・おお、またもやミスターX。しぶといなぁ。三回目の登場じゃないか。相変わらず仕掛けが派手なのに最後のつめが甘すぎる。ていうか勝負に要らんこと持ち込みすぎる。敗因はいつも「圧倒的力を見せつけて勝とうとする」ところにあると思う。
・「依頼を受けた理由はみっつ。ひとつ、俺にボクシングは向いてないとわかったこと。ひとつ、他でもないとっつぁんの推薦だったこと。ひとつ、仕事の報酬、こいつがまぁ気に入っちゃって」 みっつ全部ホントの理由じゃないとか流石ルパン。
・あのカレーは拷問。量もさることながら、おいしくなさそうなのがもうね。ぽかん…とした三人の顔が同情を誘う。っていうか福神漬けって日本のカレーだけじゃないか。
・「あたし減量中なの。カレーは遠慮するわ」「不二子が下りるのも無理ねーや…お前らも下りるんだったら今のうちだぜ」「…俺はチキンカレーかな。ちょっと辛いやつがいい」「拙者は…見ての通り、減量の必要はない」 三者三様ですね。じげごえは下りるという選択肢がそもそもない。こやつらめ。
・タコ的な触手にいたずらされるお姫様。ルパン、タコぽいけど平気か。あとそんなに怒るのはなんでだ。目的が自分なのにとばっちりでかわいいお姫様がえろい目…いやこわい目にあわされてるからか。
・扉に足を挟まれる五右ヱ門。おお、すばしこいのに珍しい。あの「くそうっ、くそう」といいながら足を引き抜こうともがく声、おお五右ヱ門もこんな声出すんだな、と思ってしまった。
・「ない!俺の手がない!」「なぁんだって!?」袖から手を出す次元「ああ、あった」「…ばっかやろう!んな場合か!」「すまんすまん」
お 茶 目 で 済 む か。
次元の腹にパンチ叩きこんでるルパン。普段ふざけるのはルパンな気がしてるだけに、次元が土壇場でお茶目するとわらう。っていうかおまえさんよお!っていいたくなる笑
・ミスターXさぁ…あのさぁ…
それルパンそっくりに人体改造する意味あった?
「クックック、貴様自身に殺されるとは屈辱的であろう」みたいな…安いボスの浅知恵っていうか…
いやいうまい。
でも復讐のために自分を破滅させた人間そっくりに姿を変えるとか、この執着すごくね。
・Q:鉄壁の要塞を突破するのにルパンが用意したものは?A:でかい鏡と牛の群れ
「そんな装備でいいんで?」「俺にかかったらこれで充分さ」 ホントに充分だった。
・ぶっちゃけ、次元が本物のルパンを判断したのって、勘だよね。なんとなくだよね。多分とか恐らくとかそういうのだよね。
「見分ける方法がひとつだけある」ってブラフだよね。ハッタリだよね。ミスターXの何かしらの反応を引き出すための台詞だよね。
ルパンもそうなんだろうなとわかってるから余計な口挟まなかったんだろうな。
信頼というか、感覚重視ぽい次元に任せたっていうか、見抜いてみろよっていうか。
それでいて最後にミスターXの声色使ってじげごえをぎょっとさせたりしてるし。やっぱりルパンは人が悪い。
でも本気で変装したルパンを誰が見抜けるんだろうってちょっと思う。
66話「射殺命令!!」
・この話だいすきです。
・「6年前俺はニューヨークでいっぱしの殺し屋だった」…64話に引き続きまたニューヨーク。ところで次元、いつからルパンと組んでるんだい。2ndの1話時点で、1stの五年後設定なんだけども。
・とっつぁんの晴れ舞台。と見せかけてルパンの射殺命令を邪魔しないために厄介払いされるとっつぁん。「しかし私めがいないとルパンがまた悪さをするかもしれませんので、僭越ながら辞退させていただきたく…」 仕事の鬼だねとっつぁん!
・次元が自分のも相棒のも敵さんのもしっかり銃の製造年号から関連する条約締結の年号まで暗唱できるっていう。もえです。
・ていうかじげごえは、ルパンが何かいわないうちからあんな「逃げろ」「やめろ」といったら、メンツにかけてルパンは出向いてしまうだろうに。先回りして牽制したかったんだろうけど逆効果っていうか。
・ルパンを殴ってでも止めようとする次元。
・ハワイで演説するとっつぁん。「わたくしがルパンを長年追いかけ、生かして捕らえようというのは、たとえルパンといえど殺して捕まえようなどとしてはただの処刑であり、捜査の名を借りた殺人であるからです」 だからあんた遠ざけられちまうんだよ。でも、だからとっつぁんてすき。
・警官のバッチをつけた殺し屋ビューティーが挨拶に来てからとんと姿を見せなかった不二子ちゃんはハワイのとっつぁんのところに飛んでいた。愛だね!
不二子は自分がはめるのはいいけど、自分が関係してることでルパンがどうにかなるのはともかくだけど、本気で殺し屋にルパンが狙われるとわざわざ警察機構の手を借りてまで阻止しようとするよね。自分でなんとかしてね、じゃなくて。愛だね。
不二子ちゃんから事情をきいたとっつぁんが、嘘かと問いただしたり疑ったりせず、とんぼ帰りしてるあたりもなかせる。なんなのこの絆。
・相棒ふたりに眠り薬を盛って、「悪いな二人とも」といってひとりで出て行くルパン
三人とも、自分が当事者のときは仲間を巻き込みたがらないよね。
もんごえが決闘するときはルパンと次元は駆けつけて決闘のお膳立てしてあげて傍で見守ってて、(21話「五右ヱ門の復讐」)
次元が決闘するときはもんごえは手を貸そうとしてルパンはまったくの放任で、(99話「荒野に散ったコンバット・マグナム」)
で、ルパンに殺し屋の手が迫ったときは、じげごえは当たり前のように力になろうとする(32話「ルパンは二度死ぬ」と今作)
三人ともが狙われてるときは「手を出すな」「俺の勝負だ」といっちゃうのにね。
この中で、対次元のときのルパンの反応のみが他と違うな、と思ったけど、ルパンは基本的に相棒たちの腕を高く(そりゃもう誰よりも高く)かってるから、決闘自体は止めないし、むしろ勝ってさっさと帰って来いって姿勢だよね。
21話「五右ヱ門の復讐」のときも、「さーあしっかり戦えよ、五右ヱ門!」っていってるし。
でも次元の決闘に対して淡泊なのは、ちょっと別のもあると思ってしまう。
ここいらへんは99話の感想のときにしよう。話ずれる。
・不二子ちゃん+とっつぁん、次元+五右ヱ門 ひとり警官混じってるけどちゃんと駆け付けてる。
・「不二子。夕日が沈むよ。いつも夕日と共に誰かが沈んでいく。今日は俺さ」
・「命令を果たして満足だろうが、わしの目は誤魔化せんぞ」「流石鬼警部。こいつはダムダム弾を使いやがった」
・ダムダム弾。寡聞にして、炸裂弾であることから人体の内部に弾の破片が四散し、取り除くことが困難であり、よって食らって生存することが困難であり、また助かっても傷痕や後遺症が残り易い、としか知りませんでした。戦争で禁止されただけで、使用は禁止されてないはず。あとヴェルサイユ条約じゃなくて違う会議で禁止されたってきいたような。あれどっちだ。
・片手で小石をもてあそびながらその説明をしている次元。あの動作いろいろ意味付けできそうでたのしい。
不必要なダメージを与えるダムダム弾を使用したことへの、ガンマンとしての軽侮とか。
岩に撃った接着弾の首尾を確かめるようにも見えるし。
ルパンが生きてることを誤魔化すために何でもいいから口を開いて注意を引いてる、ようにも見えるし。
・ルパンの墓
おお、ありきたりな墓だな。葬式ごっこだからわかりやすい墓なんだろうな。
トレンチの不二子ちゃん似合う。同じくトレンチの次元珍しい。不二子ちゃんに番傘さしかけてる五右ヱ門とからしい。
帰って来て雨の冷たさに悪態をつく三人。あら、葬式帰りなのに。と思ったらベッドで包帯ぐるぐる巻きのルパンが寝てた。
「俺の葬式たぁなんだよ!」「ルパン、お前は本当なら死んでたところだ。俺の撃った接着弾が一瞬遅ければな」
運転しながら弾を確かめて装填して窓から身を乗り出し炸裂弾で破砕する寸前の岩を撃つ次元。
かっこいい!んだけれども、もんごえ。いつもの癖で次元が運転席乗ったんだろうけど、これを見ると「もんごえ、運転してやれよ」と思ってしまう(笑
・とっつぁんの関わり方がツボ
最初晴れ舞台を用意されるも「ルパンが悪さするから」断わり、
命令で出向くことになってハワイで歓待されて「わしは有名人だ。ルパンに見せてやりたい」と思わずいい(これは普段おちょくられてるルパンに、どうだわしも捨てたもんじゃないぞといいたいのと、ルパン関係でこんな歓待を受けてることを他でもないルパンに「わしはルパンを追ってる世界の銭形で、お前さんは世界のルパンだ」と自慢したいようなのと、いろいろ見てとれる気がする)、
でもルパンの危機に駆け付けちゃうのと、
殺人刑事を許してはおけんという職業意識と、
いろいろ垣間見えるんです。
・「銭形!ルパンは何処だ」「ルパン?ルパンなら墓の下だ。お前さんも知ってるだろうに」
・「今度は貴様がルパンたちに狙われる番だ」
カップラーメン食べつつ面倒そうにビューティーを突き放すとっつぁん。
今回は種明かしされてないのに、ルパンが生きてることをまったく疑わないんですね。
・「俺は文学青年だったのさ」「我が心のパパ、ヘミングウェイ」 ルパン、小説読むんだ。
・水銀弾とな。
・体温計に水銀使うなんて、そんなレトロなのもう小学校の保健室にだってないよ。
・夢の島で対峙するビューティーと次元。ビューティーの弱点を指摘する次元。しかし弱点に見せた罠だったっていう。あのビューティーの体格なら片手で撃てるのか。
・夢の島なら炸裂するものがない。いいえ、人体の内部でも炸裂するんですよ。
・包帯まみれのルパンがごえふじの車から次元の車の屋根にぴょいと乗る。そして頭から落ちる。
「もっしかしたら二人ともお陀仏になるかもしれないんだけっどもな?」「俺の作った水銀弾だ。撃ってみてくれ」「肩貸すぜ」
失敗するかもわからないからこそ一蓮托生を選ぶんですね。
・水銀弾で人間が溶けたら、流石に不二子ちゃんも気分悪くなるがな。
不二子ちゃんを抱きかかえつつ困った顔のもんごえがいとしい。
・変な話ですが初見での感想が「銃って人に向けて撃つもんじゃねぇな!」でした。いや、人を撃つものなんだけど。
ここまで!
細かいところとんでるからまた追記に来たい。
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